天気の良い日の夕方、近くの霞川の土手をよく散歩します。日の光を浴びて、木々や草、風や川の匂いを吸い込んで、考えることをやめて、ひと時自分もその場の一部になるのです。そうすると魂が、「幸せだなあ。」と言うのが聞こえます。
ここに越してきてもうすぐ10年になりますが、この川辺の道を数えきれないほど歩きました。春は桜、梅雨の時期はアジサイ、夏はホタルブクロやマロウ、秋は彼岸花にコスモス、冬は山茶花。木々の花芽のふくらみに次の春を思う楽しみも・・・。たくさんの鯉が橋の下でえさを投げてくれないかなあと待っていたり、亀が甲羅干しをしていたり。鴨やコサギ、川鵜やカワセミに会えたらラッキーです。
嬉しい日は鼻歌混じりに報告し、悲しい時はうつむきながら、人がいない時は泣きながら。霞川のすべての仲間たちにどれだけ慰められ、元気をもらってきたことでしょう。本当にありがとう。
今思いつきました。よろしければマリアの庭でのセッションが終わったあと、お帰りの前にご一緒に霞川を眺めてみませんか?
暖かで、優しいエネルギーをあなたにも感じていただけたら嬉しいな。
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