3月最後の日、このコラムを書きながら興味深かったひと月を思い返しています。初旬にお客様をお迎えしたあと「今月はこれから自分を見つめることになるでしょう。」ハイヤーセルフの言葉に少し戸惑いもありましたが「そんな気がしてた。」という私の感覚を信じて過ごしてみようと思いました。
自らのオーラソーマセッションで、「自分の奥深くに眠っている見えなかったもの、見ようとしてこなかったものを癒し自分らしく生きていこう。」そう語りかけてくれた二番目のボトルを初日に胸に塗り広げた途端、ハートの底からうずくような痛みが広がり、我慢しながらやっと眠りにつくと不思議な夢を見ました。夫と小さな息子と私。そうわかるのだけれど今の人生でも過去生でもない…。SRTのヒーリング手法で開放できるエネルギーがあるのかも…。そう感じながら痛む胸を押さえて起き上がり、朝早くに勉強会に出かけました。この日から私のクリアリングが急速に進んでいきました。
毎日毎日「今まで見ようとしてこなかったもの」が現れます。パラレルワールド、数々の過去生、今世で関わりのある人たちのエネルギーも含めてクリア、クリア…。夜遅くヘトヘトになってベッドに倒れこむとまた夢を見る。今まで時間をかけて手放しをしてきたはずなのに…。月末近くのある日、散歩の途中で「私ってしょうもないな…。」ネガティブな思いに心が塞がれてしまい、何時間も入間川をぼおっと見つめていました。
その夜ベッドに入り目を閉じるとハイヤーセルフの声が。「私は様々な不用なエネルギーを手放して元気になった、軽くなったと思っていた。でも深いところでまだ生きようという意欲や情熱がないことにも気づいていた。奥底に眠るように存在する思い込みや誓い、自分が嫌った自分、許し難かった自分がまだあった、それだけのこと。」涙とともにハートから何かが流れ出しました。清らかでなければならないのだと思ってしまった、神を裏切ってしまった、許されてはならないのだと思ってしまった、誠実でないと思ってしまった、生きる価値がないと思ってしまった。多くの方々のサポートになればと始めたサロンなのに、自分が「しょうもないもの」なんて…。いつも強く完全でなくてはならないのに…。そんなおかしな思い込みもあったのでしょう。まだまだこれからも「しょうもない自分」にため息をつくことがあるかもしれません。けれどしょうもないなりに時間をかけて学んできたのです。ふとした時に顔をのぞかせる闇の根本を今やっと見た気がします。それはもう闇ではないのでしょう。「こんな自分が許せない」のではなくて「私ってばっかだなあ」って笑ってあげればよかったのです。認めて許して愛して、そしてまた学んでいく。もともとの魂は光輝いて無限の可能性があり、無限に成長できるのですから。
自分にかかっているブロックは準備ができたものから外していけるのだとお伝えしていました。何年もかけて外せるものもあるんだ…。身をもって体験しました。あなたは厄介だと思いましたか?それとも時間をかけて旅することが楽しみになりましたか?
P.S.二番目のボトルNO.49を先ほど使い終わりました。ちょっと荒療治のような使い方だったようにも思いましたが「これもあり.」49は数秘学では一つの周期の終りを意味します。私の一つの周期ももう少しで終わり。そしてまた新しい周期が始まります。
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